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2019.11.19 Tuesday

2019年11月20日(水) 川崎 ロジータ記念(SI)

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     (※ロジータ記念の施行は明日20日(水)です。本日行われますローレル賞の予想はこちら。◎アートムーブメント、〇Д潺淵潺鵝□キΕ丱屮襯ムダンサー、△ブロンディーヴァ、▲肇ノカナエル。)

     

     うーむ、先週書こうと思ったことを書き綴っていきたいのだが、結局何が言いたいのか自分でもわからん。自我と他者性の話なんだが、そこに社会的評価という概念を加えて説明した。
     社会的評価が高いと満足する人がいる。まわりから「あの人はすごい人だ」と言われたい。そうすることで満足感を得る人間というのがいるらしい。これは承認欲求というのと似てる気がする。承認欲求が強い人ってのは、結局自我が弱いのかなという感じがする。自我というのは、自分のことを自分の意思において行うことというような話をしたけれども、もちろんもっと前に他人に侵害されることを嫌う性質がある。そのまま、自分のことは自分で評価したいと思うだろうし、それゆえ他人の評価(つまり社会的評価)は気にならないんですよね。
     まあ、だから、自分大好きで、他者性もなくて、つまり他人が自分とは異なる価値観を持っているとは考えずに、しかも自我もそれほど強くなく、自分なりの信念がないような人間というのは、社会的評価をいかに大きくするか、他人に評価されているかよく見せるということが重要になってくる。
     なるほど、社会で成功している人は確かに社会的評価に飢えている人間であるかのように見える。そしてまた、社会的評価というのはかなり妥当なもののように感じられるのだろう。そしてまた、これも当然なのだろうが、自分は勝ち組だから、社会的評価を受けない負け組の人間は社会を嫌っているのだろう。つまり、負け組の人間は「社会が自分を評価してくれないから」社会が嫌いなのだろう。そして、社会不適合者というのは、我々を妬んでいるのだろうと。
     これがもし、自分が大好きってだけで実力を持たない人間が弾き飛ばされる社会なら、社会というものは選抜として機能しているから、まだ妬んでいると解されても納得できるが、むしろ今の社会は人間が必要とされてない中で、いかに自分すげえアピールができるかだけが勝負になるような世界だから、社会的に評価されている、世間でそれなりの地位を得ている人間に全く敬意を抱かないんだよな。少し話はずれるだろうが、女性の趣向がいわゆる3高(高収入、高学歴、高年収)から3低に変わっていったのも少し関係があると思う。3低はなく3優(家族に優しい、私だけに優しい、家計に優しい)志向というのが正確らしいが、まあ、現代の3高人間なんか女からすれば、自分大好きで自分の好きなことだけ語って他人を見下してばかりいる典型的な鼻つまみ野郎に映るんだろうなあって印象を持つ。
     そしてまた社会的評価という言葉に目を向けてみたい。この言葉は社会が与えた個人への評価という意味だが、その評価の主体となる社会というのも、時代とともに変わっていく。社会、すなわち公衆が個人をどのように評価していくかということは、身の回りの人間が他人をどうとらえていくかという話にもつながり、ひいては人間同士の関係にも大きく影響を与える。
     社会が成長を求める時代においては、優れた能力を持つ人間がそのまま評価される傾向があった。人間は互いに尊敬しあうような関係が築かれる余地があった。そこにはまだ清く正しく美しくあることが尊いと感じさせる風潮が残っていた。しかしながら社会が成長を欲さないような状態になれば、あるいは、そう言った人間が支配的になっていけば、次第に社会は荒廃していく。個人が自分にとって耳障りのいい言葉ばかりを受け入れて、他人の失敗を論難し、自分の得点につなげていく。そうして支持者の数が多いほうがより優れているということになるがゆえに、やたら深い議論、小難しい話をすればそれだけで敬遠されて淘汰されてしまう。
     このように社会が成熟していくにしたがって、社会的評価、すなわち社会が与える評価それ自体に公平性や妥当性を感じなくなる。テレビの中で騒がれている人が、それが例えば科学の世界でものすごい成果を上げた人であれば誰だって一目置くだろうけれども、通り一遍のコメントをしたり顔で話す芸能人がもてはやされているようだと、なんだか腑に落ちないようなものを感じるだろう。社会が成熟するにしたがって、社会のために功績をあげることが難しくなるがゆえに、自分がいかにすごい人間であるかを周りがもてはやすように仕向けられるかどうかが大切になってくる。人間同士の感情のつながりは、敬意や熱意といった精神的なものによらず、もっぱらくっついておいたほうが、くっつかないよりも得であるという打算によるものになりがちだ。だから人間同士の関わりというもの自体が、機械的、無機質、無感情なものになりやすい。
     このような時代は、自我や他者性があまり強くない人間にとっては、かえって理想的な環境に移るだろう。機械的な動きだけをするのだから、人間の中に価値観という概念が認められないために、他者の価値観をくみ取る必要もなければ、理解されたい自分というものも持ち合わせていないがゆえに理解されない苦しみを負うこともない。
     しかし、このような無機質な人間関係は、生物的な性質をもつものであれば苦痛に感じるはずである。だからこそ、というわけではないが、自分はエロゲが楽しかったな。エロゲというよりは、この場合においては、恋愛ゲームという解釈のほうが正しいのかもしれないが。こんなおよそ精神的な連関を伴わない人間関係の中において、果たして恋愛などというものが成立するのだろうか。もしも恋愛というものが、それが人間的な思慕の情から発せられるのであれば、それほど尊いものはないだろう。そのような情愛の物語を描写するには、少なくともそれなりの人間性を描写する必要があるわけで、その人間性なるものを考えてみたときに、その本質はなんであるかと考えたくなる。人間性の本質、それはつまり、人間の人間らしさ、人間の機械的でない部分、それはどのようなものか、などと考えていくと、妙に巨視的になってしまって、現実世界のすべてが醜く見えてくるんだよな。なんだか説教臭くていけませんね。
     少し話は変わるが、これはいつの時代でもそうだろうけれど、集団というのは、集団の規律を乱さないために、集団の構成員の厳しい監視の下での行動を強いられる。だから息詰まりやすいし、なにせ自分というものを必要以上に隠してしまって、うまく自分を表現することができなかったり、時として自分の考えを押し込めてでも周囲に合わせたりすることもある。
     そういった面倒なことが多いから、1対1の場面は得意なんだけど、集団行動は苦手だという人がいる。特に女に多いらしい。いや、自分も全くこういうタイプなんだけど。とにかく集団行動というのはそれだけで偽善的なにおいがする。同調圧力に屈して、取り繕ってできた「和」の関係。お前らニコニコしてるけど、腹ん中じゃ黒いもん抱えてんだろ、みたいに、本音を隠してるのが見え見えなのに、それを指摘させないような雰囲気が嫌い。本来1対1型というのは、本音での語り合い出ないと気がすまない人間のことを指す。コミュニケーションの目的を相手を理解しようとすることにおくわけで、それぐらい個人を尊重するから集団での行動に対し個に対する配慮が足らないと抵抗を覚えるのである。
     しかし、1対1型にはこれとは異なるタイプもある。本来ならば、集団で行動して、その中のトップでありたいのだが、それができないから弱いものを相手取ってそいつに奴隷生活を強いるような1対1の関係を好むタイプもあれば、また、1対1であれば、自我を認識することなくわがままを主張できるから1対1が好きだというタイプも多い。集団の中にいれば自分の意見を言うのにそれなりの説得力も求められれば責任感が生じるのに対し、1対1であれば、相手が弱ければ、自分の欲求を根拠なしに解放することができる。抵抗しない相手であればなんでも自分の思い通りにできる。
     これと同じように恋愛というものを取り違えているケースがある。恋愛というのは本来1対1における行動である。もちろん本来ならば、恋愛というのは一番初めに書いたような互いに尊重しあうような関係を望むようなものであるのだろうが、他人にそこまで関心のない人間からすればいかにして相手を道具のように自分の意のままに扱えるかが恋愛の本質だと思うだろうし、まして自分大好き人間からすれば、この私があなたを好きで「あげて」いる、などという、根拠のない優位性をもって接してくる。
     恋愛において、当事者が他者性を持っているかどうか、他人を尊重できる人間であるかどうかを測る材料に、相手に対する態度がある。もしも本人に他人を尊重する心があるならば、もしも相手が自分に興味を示さないときに、相手に興味を示してもらえるように自分を良くしていこうとする。他人を尊重する心がないならば、もしも相手が自分に興味を示さないときに、力ずくで自分の気持ちを伝えて、自分の思い通りに相手を従わせようとする。
     まあ、世にある結婚観を見ていれば、かつての時代も今の時代もおよそ恋愛とはかけ離れたところにあることはよくわかる。3高だろうが3優だろうが、要はモノとしての有用性ばかりを求めていて、それがいわゆる恋愛とは全く異なるものだと自覚しているのかどうか。割り切っているならそれはそれでタチが悪いが、そもそも他人に対して思慕の念などを持ったことがない人間からすれば、そういうように他人とかかわりを持つこと自体を恋愛だと解釈しているのではないかと疑ってしまいたくなる時がある。いわゆる自分の脳内で構成された世界の実現が理想の結婚であり、自己完結された世界の通りに動いてくれる理想の旦那を探すことが人生の基本路線だという。個人的にはおままごと症候群だと呼んでいるが。
     自分は、やはり人間的な性質を失いたくないから、常に他者性を重んじよう、そして自分の意思も重んじよう、それは当然わがままになるのだし、経済的に奴隷関係を強要される立場にないから好き勝手言えるわけであるが、このような接し方に対して、「自分を理解しようとしてくれている」と正当な判断を下す場合もあれば「自分に自信がないのだから他人の顔色を窺っているのだな、よし、こいつを手下にしてしまおう」などと的外れの見立てをする輩も出てくる。結局このあたりが、自分と他人の間の関係についてどのような考え方を持っているかがそのまま反映されるのだろうな。
     すまん。グダグダ書いて、論点が定まってないや。要は恋愛に限らず、どんどん人間が自己完結化していって、分かり合おうとしない社会になってるよね。それなのに、結婚だの言われたって、誰も何もしたがらないよね。さらに、社会全体が自己主張ばかりしあうなかで、どうでもいい人間がもてはやされて、人間評価に関しても理不尽さがより強くなっている。こんな社会は嫌だな、人間的な社会に戻ってくれるといいよね、そうするにはどうしたらいいのだろうという方向にもっていきたかったのだが、完全に中途半端に終わったわ。また年末あたりに書くかも。本当はなんで今回試験受けたのかそのあたりのことも書きたかったけど、それは来週の浦和記念に回すわ。浦和記念はまた木曜重賞になるから気を付けておくんなまし。

     

     さて、ロジータ記念。もうこんなメンバーでS1はやめよう。実質B3戦。先行するのはケイティマドンナとジョースイーツあたりなのだろうが、ケイティのほうは別に逃げなくとも成績は残しているので何とかしてジョースイーツがハナを主張するのだろう。不良馬場とはいえ、9月浦和で2F23秒5を記録している。
     そして、実質的にサルビアカップのリベンジマッチ。サルビアも時計は冴えてない。そりゃCクラスやっと勝ったぐらいの馬の争いなんだから仕方ない。これをどう予想しろと。つまりサルビア以外の路線、前に挙げたケイティとジョーの取捨ぐらい。桜花賞2着だけどすぐガス欠起こすゼットパッションとか、C2勝てないメルシーサンサンはいらないでしょう。ケイティは前走も直線で軽く2着ガーラサンダーを子ども扱い。このガーラサンダーはC2とはいえ2連勝していた馬だし、その後もC1のすみだ賞で時計差なしの2着。これを考えるとケイティはC1戦では格が違っていたし、それならC1で接戦するレベルの馬が勝ったサルビア組よりは上ということになるでしょう。一方、ジョースイーツも前走はC2でリベリュールに1馬身差の勝利と地味だが、このレースは2着リベリュールと3着ワンダーバッチローの差が6馬身ある。とはいえ、リベリュールもC2で何とか勝ち負けするレベルなので、それを考えるとジョーのほうは少し分が悪いか。
     サルビア組だが、要は展開がはまった馬が後方から差してこれたわけで、中途半端な位置にいた馬はスタミナを余計に使って沈没したという話で、もう一回やったら全く異なる結果が出そう。それだけ展開に左右されるし、力関係は拮抗していると判断される。
    だから予想は全くのでたらめ。強いて言うなら、腕のいいジョッキーに期待するぐらいか。

     

    ◎ケイティマドンナ…地方に来てから格の違う競馬が続いた。このメンバーなら余裕か。
    〇シャイニングアカリ…長いところでもそれなりに形の作れる馬。今度は最後まで残りたい。
    ▲サツマキリコ…前走で新味を出せた。引き続き楽しみ。
    △アブソルートクイン…粘る力はある。時計いっぱいは走れそう。
    △Д献隋璽好ぁ璽…地方に来てから4戦3勝。この距離がプラスに向けば。

    2020.01.21 Tuesday

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